日本のコロナに対する考え方
ちょっとアンハッピーなブログになるかもしれないが、コロナに罹ったからこそ想うことを書いていきたい。
今日こんな記事を見つけた。
https://this.kiji.is/634538079775753313
ちょっと前の記事だからもしかしたら今は少し考え方が変わっているのかもしれないが
私はこの記事にショックを受けると同時に納得した。
今ではそんなに見かけなくなったが
コロナに罹った芸能人がメディアの前で謝罪することがつい最近までよくあった気がする。
私はその時から、なんで謝る必要があるんだろう。と違和感を感じていた。
謝罪をしたら、コロナが流行っているのにクラブに行ったり密集した場所に集まってた。と認めることになるのではないか。と。
彼らは仕事を必死にやっていたと思うし、謝る必要性は全くないのではないかと思っていた。
実際に自分が罹ったら
会社を含めたくさんの人に迷惑をかけていると実感した。
復帰した今、会社でひとりひとりにご迷惑をおかけしました。と謝罪をしている。
「仕方ないよ」とか「大丈夫?」とか
優しい声をかけてくれる人がいる反面
コロナ陽性第一号が自分だったのもあり本当はめちゃめちゃ恨まれてるんじゃないかと不安に感じる時もある。
だから、芸能人は謝罪メディアに向かって謝罪してたのか。と改めて気づいた。
今回載せた記事を読んだとき
日本全体で、コロナに罹った人は自業自得だという風潮が蔓延しているのことを知り
あぁ、これが日本の考え方なのか!と悲しくなった。
イギリス、アメリカに比べて約10%も意識の差があるなんて、、
じゃあ、日本人はコロナで亡くなった人のことさえも自業自得だと考える傾向にあるのか。
と考えたら恐ろしくなった。
日本の教育では、なんとなく他人に迷惑をかけないように。迷惑が悪だと教えられているから
このような結果になっているのだろうか。
日本ではコロナの後遺症のなかで
抑うつ症状、不安、記憶力の低下など精神的な疾患が挙げられているが
これはもしかしたら、コロナに罹ったことによる周囲からの圧力で発症する後遺症なのではないか。
日本人は世界の中でも精神的な後遺症が多いのではないかと思ってしまう。
意識を変えることは簡単なことではないが
コロナに罹ることは他人事ではなく、自分にも起こり得ることがもしれない。から、責めるのは辞めようとか助け合おうとか
思う人が多くなれば、日本人のコロナに対する考え方が変わってくるのではないだろうか。