『本気の副業術』を読んだ感想
本を読むのがめっぽう苦手な私でも最後までちゃんと読みきった本がこちら⬇︎⬇︎
AKIOBLOGさんの『本気の副業術』
(これからこの本を読もうとしてる人にはネタバレになってしまう記事になるので、さらっと読んでいただきたい🥺)
いまさら副業術なんて、本業を辞めてフリーターになる人間が読んでタメになるのかと思っていたが、目次にまず惹かれた。
・好奇心の鬼になる
・行動力の鬼になる
・ルーティンの鬼になる
・影響力の鬼になる
これら全ていまの自分に必要な要素であり、この本に興味を持った。
AKIOさんは、YouTubeとブログで稼いだ人であり、今わたしがやっていることにとても似ていて、こんな地道にやっていることでも考え方を変えることで儲かることを知った。
彼は筋トレが好きで、筋トレのYouTubeを最初は載っけていた。しかし、筋トレの動画をYouTubeに載っけている人はごまんといるので、彼が再生回数を伸ばす為に考えた方法がサラリーマンと筋トレを掛け合わせることだった。サラリーマン✖️筋トレの動画を載っけているYouTuberはほぼいない。ということから自分自身に希少性を持たせ、“筋トレ”という分野ではないところで勝負したのだ。結果、登録者数が何万人にも増えたのだという。
その考えにはなるほどと思い、私もただブログを書いたり、ウクレレ弾き語りのYouTubeを載っけるだけでなく、ここに自分しかやっていないであろう別の分野をプラスすることでニッチなファンを増やしていくことが大事だと気付かされた。
彼は今は社長であるが、正社員時代は、朝7時から9時までの2時間でカフェでブログなどの副業をし、本業では残業せず夜は筋トレをするという毎日を送っていた。
そして、土曜日には親友とミーティングをし、経過報告と今後の目標を話し合うことで、三日坊主にならずに毎週何かしら成長したかたちで親友に会い、お互いに切磋琢磨していたそうだ。これは私にも当てはまることで、彼氏とほぼ毎日お話ししているなかで、今日考えたこと、やったことを伝え、明日は何をやるかをお話ししている。自分が考えたことを話すことでアウトプットでき、さらに言ったからには明日必ずやる。という使命感ができる。今私がやっていることはなんとなくやっていたことだがとても重要であることに気づいた。
AKIOさんは、YouTubeや筋トレ、ブログ以外にもプログラミングを勉強したり空き家を改装してカフェを作ったり様々なことに挑戦していた。全部うまくいったわけではなく、悔しい思いもたくさんしてきたそうだ。それでも、全ての挑戦がやったほうが良かったと言えるもので、失敗から学べることがたくさんあるという。AKIOさんは「迷ったらやる」とうストレートな信念の元で行動している。現状維持が1番の甘えだという。シンプルにその信念はかっこいいなと思い、たしかに人間は行動するか迷ったら、やれない理由を考えがちだが、そこで行動しない選択肢を取ったら一生成長できない。
最後にAKIOさんの言葉で心の底からやりたいことを全部やって生きようという言葉がある。
仕事:心の底からやりたい&人の役にたつこと
趣味:心の底からやりたい&人の役にたたないこと
と定義付けている。
心の底からやりたいものであれば、それは副業ではなく本業だとAKIOさんはお話ししていて、趣味に関しても突き詰めて結果を出し、共感してくれた人に対して価値を提供できればもはや仕事になる。とのことだ。
社会人は今の仕事に全身全霊を尽くさなくてはならないという風潮が日本にはあるが、もちろん本業を手を抜いてしまったら元も子もないだろうが、挑戦してはいけないと誰が言ったのだろうか。
私の場合は、日本一周をするために現場に行って仕事をするということができなくなってしまうため今の仕事を辞めるが、もし続けられるのであればAKIOさんのように挑戦していたかもしれない。ただ、AKIOさんは人一倍動いていて、娯楽や合わせる人間も制限していて、誰よりも努力をしていた。私は今の仕事をやりつつできるかと言われたら、夜勤が多いのでできる自信が無い。
彼がやってきたことは誰でもできることではないが、彼のルーティンや考え方、自己投資の仕方の要素要素を取り入れることで成功できる道筋はできるのかもしれない。
実はもう彼の要素を真似している部分があって、今月たてた目標はAKIOさんを見習ってたてている。
もう一度改めてここで言うが、彼の「迷ったらやる」精神はいまの私の支えになっていることは間違いない。
面白そうだな、と読もうかなと迷っている方は是非読んでいただきたい一冊だ👍