日本人の桜マインドについて
春といえば桜🌸🌸
ということで、今回のテーマはなぜ日本人は桜が好きなのかということについて自分なりに意見していきたいと思います!
私の地元は青森県弘前市で、弘前の城下町の桜は日本100選にピックアップされているくらい綺麗です。
同時期に桜祭りが開催され、多くの観光客で賑わっていました。
言葉で表現するよりも写真で見たほうが綺麗さが伝わると思ったのでこちらをご覧ください。
過去の弘前城の桜の写真です⬇︎
約18年間、毎年弘前の桜を見ていましたが飽きることがなかったです。というのも、青森県は冬が長く11月〜3月まで続きます。1年の半分もの時期が寒さが厳しく日照時間が少ない冬なので青森県民は春が来るのを待ち遠しく思っています。桜が咲くということは、長い冬の終わりを告げこれから暖かく心地良く暮らせる季節が来るという意味を持ちます。
ですので、私も毎年桜祭りの時期になるとワクワクし、新しい気持ちになり、毎年飽きることなく桜を楽しんでいました☺️
私にとっても、青森県民にとっても“桜”というものは大きな意味を持ちます。
ここまでは、青森県民としての見解でしたが、ここからは本題のなぜ日本人は桜が好きなのかに戻ります。
私の意見としては3つ
1つは、桜の満開を楽しめるのは数日程度しかなく儚いものだから。
2つ目は、日本人には大勢で集まって食べて飲んで楽しむ。という宴の文化があるから。
3つ目は、桜といえば春。ということで新しい季節の始まりでたくさんの出会いがあるから。
人は期間限定というものに強く惹かれがちです。特に桜はその例に該当していて、なおかつ天候によってはすぐに満開が見れなくなってしまうので桜の満開を楽しめる期間は本当に限られています。
また次の年まで待たなければ満開の美しい桜を見ることができないことから、日本人はそこに儚さを感じ、桜を思う存分楽しむのだと思います。
桜といえば一緒に開催される、お祭り。お祭りや宴の文化は日本独特のものであり、普段遠慮しがちな日本人ですが、宴となるとみんなでワイワイして盛り上がります。春の心地良い空気のなかでたくさんの人と一緒に食べるご飯やお酒はいつも以上に楽しいものになります。
私も毎年、桜の木の下でみんなとお酒を飲んで美味しいご飯を食べることが本当に幸せでした。コロナによって1つの楽しみを奪われてしまったことがとても悲しいです。
春といえば新しい季節の始まりで、別れもありますが、それよりも出会いの季節でもあります。
よって、桜を見ると「あぁ、また新しい出会いの季節だ。頑張ろう。」と日本人は少なからず思います。学校はクラス替えだったり学年が上がったりと環境が変わります。仕事だと新入社員が増えたり新しいプロジェクトが始まったりとより一層気合が入ります。新しい季節は新しい挑戦の始まりでもあるのでみんな新鮮な気持ちで日々を過ごすことができるのです。
そんなこんなで日本人の桜に対する想いを書いていきましたが、私なりの意見なのでもしかしたら全然違う意見を持っている人もいるかもしれません。
でも、春という季節はワクワクするものですよね。
このワクワク感を大切に、日々過ごすことで新鮮な気持ちで暮らせるのではないでしょうか🥰