hanayuukaの日記

適当に日々思うことを書いていきまっす!

私の夢について

 

2個前のブログで、新しい挑戦をする!!

って宣言をしたが、読み返してみたら偉そうでちょっと恥ずかしくなってしまった🥺

 

 

さてさて、そのブログでチラッとお話ししたことの私の夢についてお話ししていきたい。

私の夢は自分の民宿もしくはゲストハウスを開くことだ。

 

なぜこの夢を持ったかと言うと、大学3年生のときにインターンで行った徳島県勝浦市の民宿を経営している夫婦に感銘を受けたからだ。

 

そのインターン勝浦市の地域創生をしに行くもので、勝浦市役所で2週間お世話になった。

その時に、1泊だけお世話になったのが”あおとくる”という民宿を経営している夫婦だ。

その夫婦が経営している民宿の家は、みかん農家を持ってるおじいちゃんから譲ってもらったもので、高齢で農業ができなくなり、農業を夫婦に継いでもらう代わりに家を譲るというものだった。

その夫婦は東京から移り住んできたいわゆるIターンという形で勝浦市にやってきたのだそうだ。猫が大好きな夫婦で、民宿の名前も猫の名前からきている。

その民宿は山の奥深くにあり、里からは車で15分程度離れていて、この時点から現実世界とは離されてワクワク感が止まらなかった。

夜ご飯は、BBQを振る舞ってくれて、その食材のほとんどは勝浦市やその周辺のものを使用していて、旦那さんが川から釣ってきた鮎もいただいた。ただ、料理を提供して終わりではなく夫婦も一緒にご飯を食べてたくさんのお話をしてくれたのだ。

人里離れた場所で地元の食材を使ったBBQはとても幸せだった。

その後、夫婦自作の縁側で夜風を浴びた。

夏の真っ盛りだったので夜風が心地よく、何時間でもいられる気がした。

そこで奥さんが「電気消すね!」と言った瞬間、街灯ひとつない夜空に広がる満天の星空が見えた。

山奥なので、空を遮るものは何もなく家も他にないので、今までに見たことのない星空だった。私はなぜか涙が出そうになるくらい、あぁ、私もこうゆう暮らしをしたい。この感動を色んな人に味わってもらいたいと心から思ったのだ。

 

次の日は、鮎釣り体験をしたり、釣った鮎で勝浦の郷土料理を教えてもらった。

初めて川で釣りをしたのだが、川底の岩の感覚と川と一体になった自分が神経が研ぎ澄まされる感じがして半日ずーっと集中できた。半日やっても1匹も釣れない私を見かねておじちゃんが鮎をくれたのだ。その鮎で、地元のおばちゃんから鮎の瓦焼など郷土料理を一緒に作った。

地域住民の方々はみんな優しく接してくれ、勝浦のことを知ろうとすればするほど嬉しそうにお話ししてくれた。

この時間は、田舎でしか味わえないもので、自然しかないからこそ成立するコンテンツなのだ。

 

私はこれらの体験から、田舎で民宿もしくはゲストハウスを開いて、地域住民の方々と協力し、私と同じような経験を色んな人に経験して欲しい。と心から思ったのだ。

勝浦での経験は私の今後の人生の軸となる時間となった。

 

それに付け加えて今は、自分の強みは愛嬌と、何事にも正直にいること、人を楽しませられること、だと思っているから、それを活かして私を目的に泊まりに来てくれるお客さんをゲットしたいと考えている。もし、自分を目的に来てくれるお客さんがいたらと考えるだけで幸せな気分になるのだ。

なので、自分の接客術をもっと磨いていきたいと考えている。

 

そして話は日本一周の挑戦に戻るが、この夢を叶える第一歩としてこれから動き出すのだ。

どこの地域で宿泊業をやりたいのか、どんな地域住民が住んでいてどんな風土で文化なのかひとつひとつの都道府県を見て周って自分の目で確かめに行こうとしている。

 

 

私の夢に長々と付き合っていただき、ありがとうございます。

ここで宣言したからには夢を叶えるしかないので、精進します!!